平成28年3月に開設予定の介護付有料老人ホーム「チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館」へ、事前の内覧をしてきました。

以前このページでご紹介した「チャームスイート新井薬師さくらの森」に隣接する、全室26室2階建の小規模な有料老人ホームです。

西武新宿線２駅からのアクセスも良く、戸建て中心の住宅街に立地しており周辺環境に溶け込んだ落ち着いた外観が印象的です。

運営会社の株式会社チャーム・ケア・コーポレーションは大阪に本社があり、今まで関西圏を中心に有料老人ホームを展開してきましたが、この「チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館」は関東圏で４棟目のホームとなります。

同社運営ホーム全体の特徴として、高級感のある内装が挙げられます。この「チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館」でも、玄関を入ってすぐのエントランスホールやダイニングなど、洗練されたデザインと落ち着いた配色を採用した瀟洒な造りで、いわゆる「老人ホームっぽさ」は少しも感じられませんでした。

 

 

さてこのホームの最大の特徴はといえばやはり2階の「女性専用フロア」です。全18室がすべて女性専用となっており、希望者には「同性介助」を徹底する方針を取っています。職員の採用やシフトに配慮や工夫が必要なことから、同性介助を掲げる有料老人ホームは多くはありません。

入居者は希望すれば入浴や排せつの介助はもちろん、夜勤帯なども含めすべてのケアを女性職員から受けることができます。

また入居者がすべて女性ですから、お化粧体験やハンドマッサージ、ネイルケアなど「女性にとって嬉しいサービス」も積極的に実施していく予定だそうで、見学に伺った日にはちょうど外部の専門家を招いたイベントが実施されていました！

 

2階のモデルルームも見学させていただきました。広さは全室ほぼ同じ18㎡で、電動の介護ベッドのほか、扉仕切りのトイレと洗面、カーテンやエアコンが備え付けとなっています。

 

こじんまりとした造りですが、介護付有料老人ホームですので、要介護度が重くなられたり、認知症の症状が強くなられても引き続きお住まいいただけます。

 

開設前の事前見学がスタートしており、人気の居室には少しづつ予約も入っている状況ですが、まだお部屋をお選びいただける状況です。事前に予約をすれば昼食の試食もしていただけますので、ぜひお昼の時間に合わせて見学に行かれることをおすすめします。どうぞお気軽にお問い合わせください！

（訪問日：2016年2月10日）