老人ホーム紹介センターのもう一つの使い方 | 有料老人ホーム、高齢者・シニア向け住宅を探すなら、紹介センターウィルホームコンサルプラザ


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ウィルホームコンサルプラザのブログ

2017.09.15

老人ホーム紹介センターのもう一つの使い方

今日から「老人週間」

 

「敬老の日」が従来の9月15日から、9月の第三月曜日に変更になって今年でもう14年だそうです。土日にくっつけて三連休となることから5月の大型連休(ゴールデンウィーク)に対してこの9月の連休を「シルバーウィーク」と呼ぶようですね。このシルバーウィークにちなみ、高齢者まわりのイベントやシンポジウムなども各地で開催されます。ちなみに老人福祉法では今日、9月15日からの一週間を「老人週間」と定めています。

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季節によるご相談の違い

さて私たちウィルホームコンサルプラザもこのシルバーウィーク期間中は例年、ご相談や見学同行で予定が埋まることが多いです。夏の厳しい暑さもひと段落して見学しやすい気候であることや、冬に入る前に、または年内をめどに…とご相談に来られる方が、連休を利用してご相談や見学を希望されることが一因かもしれません。

一方、夏冬は、お急ぎの方からのご相談が多くなります。

夏場の熱中症や脱水、冬場のヒートショックによる心筋梗塞など気候の厳しい夏冬は、それまでご自宅でお元気に暮らしておられた高齢者が、体調を崩されて入院となるケースが多くなりがちです。

今までお元気で暮らしておられたので、ご家族も急な入院という事態に戸惑い、慌てられることも少なくありません。そして症状が落ち着かれていざ退院というタイミングになって初めて、「自宅に戻っての生活が難しいかもしれない」という事実に直面するのです。

 

老人ホーム検討の「特殊性」

大きな買い物、たとえば住宅や車などを購入される際、そのモノを実際に利用する人の代わりに家族など周辺の方が選び、購入を決断することがあるでしょうか。老人ホーム検討の現場では、少なからずそのような状況が起こり得ます。ましてや知識がなく、時間も限られた状況ではご家族の負担は相当なものになりがちです。

こんなときに予算や立地、入居した後に受けられるサービスや評判などの要素を加味して早期受け入れ可能な高齢者ホームを探してもらうのは「老人ホーム紹介センター」のひとつの使い方ですが、それでも退院までの時間が数日から一週間程度となると、やはり準備や検討に十分な時間とはいえません。

 

「体験相談」のススメ

そこでお勧めしたいのが、まだお元気なうちにさまざまな選択肢を知っておくことです。そしてこれは老人ホーム紹介センターのもう一つの使い方なのです。

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特養、老健、サ高住、介護付?住宅型?…それぞれどのような方を対象に、どのようなサービスが受けられるのかご存知でしょうか。実は私たちウィルホームコンサルプラザに来られるご相談者様も、「耳にしたことはあるけれど…」という方が大半です。

自宅の近くにどのような高齢者向けの施設や住まいがあって、それぞれ費用がどれくらい違い、どのようなサービスが受けられるのかを事前に知っておけば、また困ったときに誰に相談したらよいかを知っておけば、いざというときに慌てずに済むことも多いでしょう。

多くの老人ホーム紹介センターでは「今すぐ入りたい」という方以外にも、将来に備えた各種相談やレクチャが無料で受けられます。老人ホームの「体験入居」ならぬ、紹介センターの「体験相談」というとイメージが湧きやすいでしょうか。

不安をあおるなどして入居の話に持っていこうとする、知識がなく頼りにならない、態度がいい加減で信用できないなどと感じたら他所を当たればよいのです。何せまだ「困っていない」のですから、老人ホーム紹介センターを冷静な目で評価や判断できるのではないかと思います。

 

出張レクチャも承ります!

私たちウィルホームコンサルプラザでも以前、妹様のホーム入居の件でご相談いただいたお姉様から、「ホーム探しに直面して初めてその大変さが分かった。ぜひ年の近い近所の友人にも知ってもらいたい」と、その方のご自宅で開かれた「茶話会」にお招きいただき、簡単な高齢者の住まいについての出張無料レクチャをさせていただいたことがありました。

要予約となりますが、ご来社いただいても良いですし、私たちが出張で伺うことも可能です。ぜひお元気なうちの備えのために私たちウィルホームコンサルプラザをご活用ください!