（2015年10月13日付、ワタミの介護株式会社からの「株式譲渡契約締結に関するお知らせ」の通り、同社の株式は、100％親会社であるワタミ株式会社より、2015年12月1日付で損保ジャパン日本興亜ホールディングスが全株式を取得する契約を締結しています。また2016年4月1日付で従来のブランド「レストヴィラ」が「SOMPOケア ラヴィーレ」に変更となりました。）

以前から関心のあった東京都江戸川区の介護付有料老人ホーム「SOMPOケア ラヴィーレ船堀」へ先日、見学に伺いました。 当日は都営新宿線「船堀」駅からのバス便を利用したのですが、東京メトロ東西線「葛西」駅やＪＲ総武線「新小岩」駅からもバスが最寄りの「東小松川小学校前」に停まります。 館内を案内いただくと最初に目に入るのが大きくて開放的な吹き抜けです。日中は豊かな陽ざしが差し込むため館内はとても明るく、また冬場も暖かいそうです。建物は江戸川区の景観まちづくり賞を受賞したとのこと、納得です。

総室数100室・定員100名という規模は有料老人ホームとしては大きい方です。食事は1階のダイニングで召し上がる方式なので食事どきはエレベータも混みあうのでは…と伺ったところ、15人定員の大きなエレベータを2基設置していることと、上手に時間をずらしてご案内するなどの工夫で対処ができているそうです。 1階は共用部となっており、2階から5階が居室階です。健康管理室のある2階には手厚い介護が必要な方が多くお住まいだそうですが、特に厳密な身体状況によるフロア分けはしていないそうなので見学のときに眺望や向きなどの希望を伝えると良いでしょう。 各階にはラウンジスペースが設けられています。入居者の中には自室は寝室として、日中は共用のラウンジスペースでくつろぐ方もおられるそうです。

居室はモデルルームをご案内いただきました。 西向きのお部屋だったのですが、こちらの方角はちょうど東京スカイツリーが正面に見え、また景観をさえぎる高い建物が少なく眺望も良いことから人気があるそうです。

浴室はユニットバス型の個浴が各階にあるほか、1階にはヒノキ浴槽と機械浴槽があります。他社ホームでよく見かける「大浴場」はありませんので、お一人づつご入浴いただくことができます。

見学を終えた帰り際、エントランスホール脇に柵で囲まれた一角を見つけました。「

SOMPOケア ラヴィーレ

船堀」には2匹のセラピー犬、「みわ」ちゃんと「すみれ」ちゃんが入居者と一緒に暮らしており、癒しの存在となっています。ちょうど館内を散歩中だったため撮影できなかったのですが、見せていただいた写真はどれも可愛らしく、思わず目じりが下がってしまいました。 大きな規模のホームということもあり、居室はまだいくつかのタイプからお選びいただける状況です。一度ご一緒に見学に行ってみませんか。お昼の時間に合わせて予約すれば、美味しい昼食も無料で試食できますよ！ （訪問日：2015年10月23日）