そんぽの家 東砂 | 有料老人ホーム、高齢者・シニア向け住宅を探すなら、紹介センターウィルホームコンサルプラザ


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休業日:年末年始
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そんぽの家 東砂

おすすめポイント

  • 入居金0円、敷金や保証金などの初期費用も不要
  • 全居室ミニキッチン・浴室完備、充実の住空間
  • 食堂にTVがない意味とは…

外観

土地建物の所有形態:事業主体非所有

施設概要

類型 介護付有料老人ホーム(一般型特定施設入居者生活介護)
住所 〒136-0074
東京都江東区東砂8-22-6
最寄駅 地下鉄東西線「南砂町」駅徒歩約15分または「東陽町」駅よりバス便あり
開設年月 2016年10月
居室面積 24.48㎡~24.91㎡(最多居室面積24.50㎡)
入居時費用 0円
月額料金 297,260円(3食30日喫食時)

相談員からひと言

SOMPOケアメッセージ株式会社(当時。現称はSOMPOケア株式会社)が2016年10月に開設した介護付有料老人ホーム「そんぽの家 東砂」へ見学に行ってきました。 同社が運営する介護付有料老人ホームは、「経済的」と「設備充実」の2つのタイプがありますが、「そんぽの家 東砂」は後者の「設備充実タイプ」となります。

建物は4階建、L字型の造りで居室は南向きと東向きがありますが、居室階や向きによって費用に変わりはなく、また身体状況によるフロア分けは行っていないので、最上階の4階は人気で既に満室、現在は1~3階のご案内となっているそうです。

館内の見学ではまず、モデルルーム仕様の居室を見せていただきました。引き戸の扉を開けて居室に入るとまず目に入るのが洗濯機置き場です。

そんぽの家 東砂 居室内洗濯機置き場

一般の賃貸住宅では当たり前についている居室内洗濯機置き場(洗濯パン)ですが、特に「入居金不要・月額20万円台」のホームでは入居者同士で共用する「洗濯室」がせいぜいで、居室に洗濯機を置けるところは多くありません。

余談になりますが、私が10数年前に入居相談員をしていた有料老人ホームでも同様に居室に洗濯機を持ち込むことができなかったのですが、ご入居の案内をさせていただいたある女性のご入居者は「下着まで洗ってもらうのは抵抗がある…」と居室の洗面所を使ってご自身で洗っておられました。使うかどうか、使い続けられるかどうかはともかく、居室の設備として備え付けられているのは嬉しいという方も多くおられるのではないでしょうか。もちろん、「そんぽの家 東砂」では、ご自身での洗濯が困難な方、ご入居後に困難になられた方にはスタッフがお手伝いすることもできます。(洗濯機で洗えるものであれば量を問わず1,080円/週)

続いてこちらも「入居金不要・月額20万円台」ホームでは珍しい居室内の浴室を見せていただきました。

そんぽの家 東砂 居室内浴室

居室内に浴室があることで、お元気な方であれば自由な時間に、好みの温度で、プライバシーを保って入浴することができます。

一般的に居室内浴室というと、この意味でメリットとお考えの方が多いのですが、たとえば排せつに介助の必要な方が居室内でお手洗いを失敗されてしまった…という場合、居室内に浴室があれば共用の浴室まで移動することなく、身体を洗い流すことができます。実際、系列の「そんぽの家」さんでは、そのように居室内浴室を利用している方がおられるそうです。

居室内にはほかに、簡易のミニキッチンや洗面台、折り畳み収納の玄関イス、造りつけのクローゼットなどが標準設備となっています。

そんぽの家 東砂 居室内ミニキッチン

※ただし介護ベッドは備え付けではありません。ご自宅で使用していたベッドをお持込いただくことは可能ですが、身体状況により介護ベッドを使われるようになった場合は、月5,000円のレンタル費用が必要です。     (入居時に要介護4以上の方または入居後に要介護4以上になられた場合は、ホーム備品として無償貸出)

居室にこれだけの設備が付いた介護付有料老人ホームですが、入居金は0円です。また入居金0円ホームの大半で入居時に徴収している「敷金」や「保証金」などの初期費用も不要ですから、まとまった費用がない方でも入居が可能です。

順番待ちをしていた特養から連絡があってそちらに転居することになった、在宅で介護できる体制が整った、独居生活ができるくらいお元気になった…といったときには月額費用の精算のみで退去することができるのは安心材料と言えます。

1階に戻って、食堂を見せていただきました。入り口には「食堂兼機能訓練室」とありましたが、アクティビティや館内行事など幅広く利用されているとのことです。

そんぽの家 東砂 共用の食堂は1階に

2~4階の各階にお住まいの方も食事のときには皆さん、1階の食堂で召し上がる方式です。車いすで職員がお連れした方も、食堂の椅子にお座りいただける方にはできるだけ移乗介助でお移りいただいているそうです。ホームには理学療法士・作業療法士といった専門のリハビリスタッフは常勤していませんが、その分日常生活の中にリハビリ要素を取り入れた「生活リハビリ」には注力しているとのことでした。

そんぽの家 東砂 食堂はカラオケなど行事にも活用 テレビは置かず

さてこの食堂は館内唯一の大スペースで、片隅にはカラオケ機器もありましたが、有料老人ホームの食堂では必ずと言っていいほど見かける、あるものが見当たりませんでした。

…TVです。

理由を伺ったところ、入居者同士や入居者対職員のコミュニケーションをTVに頼ってしまうことを避けるためだそうです。食事の時間を重要な交流の機会ととらえ、活発なコミュニケーションの場にできれば…という説明に、友人や同僚との食事シーンでの「スマホ」に置き換えて考えたときに、なるほど一理あるな…と感じました。

今秋10月の開設でまだ居室には空きがあり、選べる状況です。前述のとおり、階によって向きによって月額費用は変わりませんから、いい条件の居室は今が「押さえどき」かもしれません。

テレビのない食堂での入居者の皆さんとの昼食試食も兼ねて、館内の見学に出かけてみませんか。ご興味をお持ちになられた方はぜひお気軽にお問い合わせください!

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