要介護認定を受けていないお元気なご兄妹がご自宅を売却され、サ高住にご入居されたケース
地域包括支援センターで弊社のリーフレットをご覧になり、叔父様と叔母様のお住いについて甥御様がご相談に来られました。
お二人とも要介護認定はまだお受けになっていない、いわゆる「自立」のお元気なご状態だったのですが、昔ながらの戸建のお家に暮らしておられ、ご自宅にお風呂がついておらず少し離れた銭湯をご利用になっていたりと、日々のご生活の中でご不便な場面が多く、今後お年を召されていくとますますご不便になられることから住み替えのご相談をいただきました。
お二人の年金の受給額だけではご入居できる価格帯の住居がないため、お二人がお暮ししていたご自宅を売却し、その費用を住み替えの資金にしたいというご要望もいただき、住み替え先の住居探しとご自宅の売却のお話を並行して進めさせていただきました。
将来介護が必要になられた際の介護費用のご負担や娯楽や外食も楽しんでいただけるよう費用のシミュレーションをし、ご予算ぎりぎりの価格帯の住居ではなくある程度金額的に余裕のある住居をいくつか選定させていただきました。
当時お兄様が82歳、妹様が75歳だったのですが、お二人ともご自分のことはご自分で何でもできるようなお元気な方であったため、もし介護が必要になったら介護が受けられるようなタイプのサ高住をご提案しました。
お買い物をされたり外出などもされる方だったので、サ高住から駅までの距離や周辺環境も充実しているようなところを最終的にお選びになられました。