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ウィルホームコンサルプラザのブログ

2023.09.07

web経由でのご相談急増について思うこと

私たちの「紹介元」は大半がケアマネさん経由

 

私たちウィルホームコンサルプラザへのお問い合わせはケアマネジャーさん経由が最も多く、次に司法書士の先生からのご紹介、私個人の知人から直接…という順番です。

ケアマネジャーさんからのご紹介の場合、「ウィルさんに連絡してみたら。無理に話を進めるようなことは絶対にしないし、費用も一切かからないから」と勧めてくださるので、初回面談の際も(ある程度は)ご相談者様に安心していただけるというメリットがウィルホームコンサルプラザ側にはあります。

 

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司法書士の先生経由、個人的な知人からの相談のときも同様ですね。知人からの場合は「田舎に住んでいる自分の親のことなんだけど…」といったご自身の親族のケースもあれば、仕事上でご縁のあった顧客の場合もありますが、いずれにしろ知人にとっても大切な方のご相談になるわけですから、変なところには相談したくないと考えるのが当然で、「あなたのことを信用しているから相談するわけだが、よろしく頼むよ」が出発点になりますよね。

このように様々なルートからウィルホームコンサルプラザの「ファン」を作り、ひとつひとつ信用や実績を広げてきたのですが、コロナ明け以降くらいからでしょうか、web経由での相談がたくさん入るようになりました。特にブログ記事を読んでくださった方からのお問い合わせがとても多いです。サイト内のお問い合わせフォームからご相談が入り、コンタクトを取って実際にお目にかかってみるとほとんどの方がブログ記事がきっかけでしたとおっしゃってくださいます。

一方でweb経由のご相談の場合、ケアマネジャーさんのように間に入ってくださる方がいません。信用に足る事業者なのか、無料とうたっているがどこかのタイミングで費用を請求されたりしないだろうか、どこかの有料老人ホーム運営事業者と「グル」で、特定のホームに誘導されたりしないだろうか…などご不安や警戒心をお持ちになりながらのコンタクトが多いのではないかと思います。

 

ブログが「自己紹介」の役に立ちました


web経由でご相談いただいた方とはいずれもメールでのやり取りの後で実際にお目にかかって詳しいお話を伺いましたが、相談してみようと思ってくださった理由は「ブログを読んでここならと思った」とおっしゃってくださった方がほとんどでした。

「有料老人ホーム選びの落とし穴」という全10回の連載シリーズや、紹介業界の問題点を提起した「有料老人ホーム紹介センターは利益のみを追求するべきか問題」、ホーム見学時のコツやポイントをまとめた「1日に何件も有料老人ホームを見学してはいけないこれだけの理由(全3回)」などがよく読まれているようですが、とてもありがたいことです。

ご相談の際に「見学は一日一か所ずつになさることをお勧めしています」とお伝えしたときに「あ、それブログでも書いていらっしゃいましたよね」なんてやり取りがあると「読んでくださっているんだ」とうれしい気持ちになります。

 

webサイトから紹介センターを探すときに

 

担当ケアマネジャーさんなど信頼のおける方に紹介してもらうのではなく、自分で検索してたどり着いた紹介センターが、信用して相談しても良い事業者なのかを判断するのはとても難しいことだと思いますが、それでも私たちにたどり着いてくださったご相談者様の行動を逆側から見るとヒントがありそうです。web経由のご相談の場合、まずはメールや問い合わせフォームで相談内容を伝えることが多いと思いますが、その際に確認しておいた方が良いことをまとめてみました。

(1)相談員の姿勢がwebサイトから伝わるか

今回、ブログ記事を読んでお問い合わせくださった方の多くは記事中に私たちウィルホームコンサルプラザの姿勢を見てくださったのではないかと思います。相談員に必要な知識を日々深め、現場主義で知見を積み上げ、ご相談者様に対して必要なことを端折らないことは私たちウィルホームコンサルプラザの基本姿勢です。また現場主義についても、ブログの中には対面での面談や見学時の同行をしっかり承っていなければ書けない記事がたくさんあります。

(2)「相談できること」が明確か

私たちウィルホームコンサルプラザでは、ご相談にあたって費用が一切かからないことをお伝えしたうえで「相談したからといって必ずどこかの老人ホームに入らなければいけない」とか「私たちが提案したホームの中から入居先を選ばなければいけない」などということが絶対に無いことを必ずお伝えしています。

つまり私たちは「探し屋さん」ではないということです。探すための相談以前に「どうすべきか」「何を優先に考えるべきか」「もしホームに入るとしたらどんなメリットとデメリットがあるのか、それを把握したうえで最良の選択をしたい」といったお問い合わせも承る「相談屋さん」ということですね。

(3)対面での相談と見学への同行を重視

初回面談の初っ端、相談者様が困った顔をされて言葉に詰まられることが結構あります。「何をどこから話せばよいのかわからなくて」というやつですね。私たちがひとつひとつご質問をすることでスムーズに面談が動き出すのですが、困っておられる内容を頭の中できちんと整理し、順序だててお話ができるという方はそう多くありません。初めての経験で知識もない事柄ですから当然です。

またこちらからのご説明のときも、ご相談者様の表情を見ながら場合によってはわかりやすくまとめた資料をお見せしたりしながら、ご納得のいくまで繰り返し丁寧にご説明をすることができるので、ウィルホームコンサルプラザでは対面でのご相談を重視しています。(オンライン面談をお受けしないということではありません)

ご見学時の同行も大切にしている業務のひとつです。
初めて有料老人ホームをご覧になられる方が、見るべきところ確認すべきところをもれなく押さえ、別ホームとの適切な比較を事項ごとにまとめて行うのはとても難しいことだと思っているからです。「ついてくるなと言われない限りはこちらからお願いして見学にご一緒しております」は私たちが良く使うフレーズでもあります。

まとめ

web経由でのご相談は今後も増えることでしょう。私たちはサイトを訪れた方にウィルホームコンサルプラザの姿勢をご理解いただくために自らの考えを明らかにし、理念を示し、何を相談できるのか、どんな相談を承ってきたのかをご理解いただくためのツールとしてブログを中心にこれからもお伝えしていきたいと思います。