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ウィルホームコンサルプラザのブログ

2017.07.07

老人ホームまわりのコトバ辞典(12)

今回は業界で使われる略語について、まとめてみました。レク=レクリエーション、リハパン=リハビリテーションパンツ…くらいはついていけると思いますが、業界の略語というのは部外者にとってなかなか難解です。一般の方に説明するときなどはこれらの略語は極力使わず、わかりやすい表現を心掛けるべきではないかと思います。

じゅう‐せつ【重説】

「重要事項説明書」の略語。その名のとおり入居契約に先立ち、契約に関する重要な事項を説明した書類。

ほうかつ【包括】

「地域包括支援センター」の略語。地域の高齢者に関する介護・福祉、医療などに関する相談窓口機能のほか、介護予防への取り組みや虐待防止のための連絡窓口などを「包括」的に行う機関。

字面では高齢者のための機関であることが分かりづらいことから、自治体ごとに「高齢者総合相談センター」や「あんしんすこやかセンター」などの愛称を用いるところも多い。

じょう‐しょく【常食】

文字で見ればわかりやすいが、通常食の略語。食事をひと口大に切ったり、刻んだり、つぶしたりせず「通常のまま」提供される食事のこと。

たん‐かい【担会】

「サービス担当者会議」の略語。ケアマネジャーが作成したケアプラン案について、対象者やその家族、各サービスの担当者が集まってその内容を検討する会議のこと。

さ‐せき【サ責】

「サービス提供責任者」の略語。訪問介護事業所において、利用者の訪問介護サービス計画書を作成したり、訪問介護員への計画書に基づいた指示や技術的な面での指導などを行う職種。

せい‐ほ【生保】

一般的には「生命保険」の略語として流通しているが、介護業界で使われる場合は「生活保護受給者」を指すケースが大半。