老人ホームまわりのコトバ辞典(14) | 有料老人ホーム、高齢者・シニア向け住宅を探すなら、紹介センターウィルホームコンサルプラザ


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ウィルホームコンサルプラザのブログ

2018.04.16

老人ホームまわりのコトバ辞典(14)

昨年末のアップ以来、久しぶりの更新となります「コトバ辞典」、今回は食事まわりのコトバを集めてみました。

 

ごはん-か-ぱん-か【ご飯かパンか】

どちらかお好きな方をお選びいただけます…と続く。朝食を和食と洋食のいずれかから選べることをアピールするときにホームの相談員から発せられるフレーズ。都度その場で選べるわけではなく、事前に聴取した個々の入居者の希望に応じて供されることが多い。

 

しょくどう-けん【食堂兼】

食堂にさまざまな機能を兼務させていることを表す語。老人ホームでは入居者が集まって何かができる場所が食堂しかないというケースも多い。最も多いのがリハビリスペースを兼ねている例で、食堂の片隅に平行棒を設置することで「兼機能訓練室」とされているケースも見られる。ほかレクリエーションやアクティビティにも利用される「兼多目的室」などがある。

 

ちゅうしょく-の-ししょく【昼食の試食】

老人ホームの見学時に受けられることの多いサービス。見学先ホームにより、まれに一人あたり数百円程度の実費分を徴収されることがあるが大半は無償で提供されることが多くなっている。

一昔前の病院食のような、味の薄い冷めた食事をイメージする見学者も少なくないが、調理方法や嚥下咀嚼機能低下への配慮、旬の食材の積極的活用などにより、不味くて食べられないような食事が供されることはほとんどなくなっている。

このことから昼食時に合わせた見学の意味は、食事の味見という観点よりもむしろ、食事時の食堂の雰囲気や入居者の様子、食事介助の確認などに重点を置く紹介センター相談員も存在する。