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ウィルホームコンサルプラザのブログ

2015.03.03

やっぱり新しいホームを選んだ方が良いのでしょうか?

高齢者ホームを選ぶとき、そのホームが新しいホームかどうか気になる方もおられると思います。
新しくできたばかりのホームは館内がどこもピカピカで、共用部のリハビリ器具や娯楽設備などに最新のものが導入されていることが多く、居室も「東南の角部屋」や「エレベータに近い部屋」など好みに合った居室をたくさんの空室の中から選ぶことができるので、その点は確かに魅力といえるかもしれません。
しかし新設ホームには注意しなければいけない点もあるのです。「古い」ホームと比較しながら考えてみましょう。

入居者はこの先、順調に増えていくのか

ホームは入居者を獲得しなければなりませんが、競合他社がひしめく中、この募集活動が順調に推移するかどうかはわかりません。入居率が伸び悩む状況が長く続けば、安定したサービスを受け続けられるかどうかも不透明なものになります。また自分の後にどのような方が入居してくるかもわかりません。多彩なアクティビティに魅力を感じて入居したものの、その後に入居される方に介護度の重い方が多くなったので館内のレク活動もそういった方向けのものばかりになったということもあります。新設のホームにこだわらなければ、自分(や自分の親)に年齢や身体状況の近い方が多く入居しているホームや、入居率が安定しているホームを選ぶことができます。

スタッフの定着率は安定しているか

どこのホームでも採用されるスタッフの大半は資格を持った経験者ですが、新規開設ホームでは当然、「その職場+そのメンバー」で勤務するのは全員初めてということになります。職場環境に戸惑ったりスタッフ間の相性の問題があったりなどで、開設から半年程度経過して落ち着くまでは離職率も高くなるものです。逆に「開設からもう○○年経ちますが、当初からのスタッフが△△人も残っています」と聞けば、働く側からみても魅力がある職場なのか…と判断材料の一つにすることもできます。

「その職場+そのメンバー」での経験値

夜間等の緊急時に介護・看護スタッフが連携し、協力医療機関へ指示を仰いで事なきを得た経験、ご家族からいただいた苦情をスタッフ間で共有してどう改善すべきか協議した経験、入居者全員が盛り上がれる行事を頭を絞って考えた経験…など「その職場+そのメンバー」で経験した様々な事例は新設のホームが一朝一夕に積み上げられるものではなく、長年の運営実績をもってこそ、ホーム全体の財産として残っていくものなのです。

このように新しいホームにはないメリットが「古い」ホームにはあります。入居先ホームを検討するにあたって優先項目をどこに置くかで変わってきますが、少なくとも「古い」からという理由だけで選択肢から外すのはもったいないこともあります。視点や角度を変えると見えてくることもあるものです。ホーム選びのことでお悩みをお持ちの方、一度無料相談にいらっしゃってみませんか。こちらからご指定の場所まで伺うこともできます。お気軽にお問い合わせください。

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